住宅購入の物件探しはいつが最適?

住宅購入の物件探しはいつが最適?

賃貸物件では、物件情報が多く出回る時期は、1月〜2月と言われています。卒業の時期が近いのと、初回契約をした時期が同じく1〜2月の時期が多いため、契約更新の前に解約手続きをする入居者が増加します。
よって、この時期に物件情報が豊富になっていること、また、合わせて新築物件もこの時期に合わせて入居開始としているので、多数の物件を目にすることができます。
では、売買物件はどうでしょうか?
この記事は、住宅購入を考えている方が、一年を通していつが最適なのか解説したいと思います。

賃貸と売買の繁忙期時期の違い

上記のように、賃貸の繁忙期は、賃貸物件を探す方が多くなればなるほど、不動産業者は繁忙期の時期となります。
では、売買はというと、賃貸物件とは違い、短期的に物件探しはせず、長期的に探して良い物件を購入するというモチベーションの方が多いため、必ずしも1〜2月というわけではありません。
しかし、住宅購入を求めている方の意識として、いつまでに決めようという目標と繁忙期が関係しているようです。

住宅購入に適した時期はいつ?

例えば、1月や、8月は、不動産取引の閑散期となっています。理由は、どちらも季節的要因が結びついているようです。
1月は、寒すぎて荷造りが大変で、住む地域によっては雪が積もっていることもあり体力的にもかなりきついという意見があります。
また、8月は逆に暑すぎるという要因です。最近は全国的にも猛暑の夏季なので、避ける方が多いようですね。
実際に物件購入が多い時期は3月や12月に集中しています。
3月は、お子さんの新学期のシーズンに合わせたり、保育園や幼稚園の空き状況も関係しています。特に保育園は、年度の途中入園が難しい地域もあり、新学期に合わせる方が多い傾向にあります。
12月に関しては、年内には契約、引っ越しをすることで、一区切りを設ける方もいらっしゃるようです。
また、住宅支援策が入居期限を設けていることもあり、その期限が年度末に設定をされている場合、12月に集中するというケースもあります。

繁忙期と閑散期のメリットデメリット

3月や12月は住宅購入者も増加傾向にあることから、売買の繁忙期とも言えるでしょう。
繁忙期の時期は、物件の数も多く、比較的価格交渉もしやすい時期と捉えることもできます。
しかし、デメリットとしては、賃貸も含め、3月に実際に引っ越しをする方も増えるので、中々引っ越し業者の手配がうまくいかなかったり、引っ越し業者も繁忙期価格になるので、思わぬところで出費が嵩む可能性もあります。

大まかなスケジュールを決めよう

住宅購入は、おおよそのスケジュールを決めることも必要です。ご家族の予定に合わせた引っ越し時期が設定できるように、あらかじめ予定をすり合わせ、内見や契約などの日程を決めましょう。
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