一軒家の購入や維持にかかる費用はいくら？

マイホームを購入するときに一軒家を買いたいという方は多いと思います。しかし、いくらの物件を購入するのが一般的なのか疑問に思うこともあると思います。そこで、この記事では、一軒家を購入している人の平均金額や、一軒家購入時に必要な費用などをご紹介します。

どの位の価格の住宅を購入しているの？

住宅購入額は、その土地によって平均価格が変わってきます。
ご自身のお住まい地域でおおよその物件価格をお調べすることをおすすめします。
「首都圏」では全国平均を大きく上回っていて、土地付き注文住宅が4,775万円、建売住宅が3,834万円です。その他の都心部も除いた「その他」地域では3,762万円、2,794万円と、全国平均を大きく下回る結果となっています。一軒家を建てたいと考えている地域の平均を参考にしてみてください。
中川区では大体3,000万円～4,500万円ほどの物件が多く流通していますね。

一軒家の購入に必要な費用とは？

一軒家を購入する場合に、物件価格以外にも諸費用が必要です。新築・中古戸建の場合、物件価格の6%～13%と考えると良いでしょう。例えば、4,000万円の一軒家を購入する場合には、240万円～520万円程度が必要となります。正確な金額は不動産会社へ確認しておきましょう。ここでは、諸費用について、1つずつ解説します。

１申込証拠金
購入の申し込みの段階で支払う現金で、購入金額の一部として充当されるものです。申し込みの撤回をする場合には返金があります。

2.手付金
契約の時に支払うお金で、こちらも購入金額の一部として充当されます。手付金は、契約破棄した場合も返金はありません。
金額は、購入代金の5～10％が一般的です。

3.固定資産税と都市計画税
売売買契約時に日割りで精算し、売主に支払う必要があります。その年の1月1日に不動産の所有者が1年間の税金を支払うので、買主は購入日以降の税金を支払うことになります。
4.仲介手数料
一軒家を購入する際に、不動産仲介会社を通じて購入した場合に発生する手数料です。中古の一軒家を購入する場合は、不動産仲介会社からの紹介で購入するケースが一般的なので、考えて置く必要のある手数料です。仲介手数料の金額は、宅建業法に定められていて「物件価格の3.24％＋6万4,800円」が上限です。

5.印紙税
売買契約書や住宅ローン契約書には印紙を貼る必要があり、それによって納める義務のある税金です。物件の購入額により、印紙税の額は変わります。支払いは、購入時のみです。

6.不動産取得税
不動産を購入する際に発生する税金です。こちらも支払いは、購入時のみです。

7.住宅ローンの借入費用
ローンの保証料や団体信用生命保険料の費用です、火災保険料、事務手数料なども含みます。

8.登記費用
登記の際に、司法書士に支払う報酬の金額です。登記の種類には、住宅ローンの抵当権設定登記や所有権移転登記があります。

住宅購入の際は資金計画を入念に

一般的な一軒家の購入額と必要な費用についてご紹介しました。一軒家を購入する際は、建てる土地の平均金額を参考にしてみてください。
弊社は、一軒家ご購入のご相談や、諸費用などを含め、不動産にまつわるご相談を随時お受けしております。
対応地域は、名古屋市中川区を中心に、愛知県全土と近隣県もお取り扱いをしています。
当社では仲介手数料無料となりますので、お近くに来た際はお気軽にお立ち寄りください。