マイホームを購入するときはママ目線の間取りを取り入れよう
賃貸でも、売買でも、部屋探しの際、間取りのこだわりを持つことは多いですよね。
3LDKの間取り物件を探すにしても、家族構成や、生活スタイルによって、リビングの位置など、細かな条件が追加されていくものです。
せっかく購入した住宅が使いづらい間取りだったとしても、購入し直したり、間取りを改造したりと、滅多にできることではありません。
小さなお子さんといつも一緒にいるお母さんだからこそ、子供に優しい、使いやすい間取りをよく知っているものです。
そこで、この記事は、ママ目線で見る必要な設備や、使いやすい間取りをご紹介したいと思います。
収納はあればあるほどありがたい
子育て中ママが揃って言うのは、「収納の多さ」です。小さなお子さんのいる家庭は、おもちゃを片付ける収納スペースもほしい方が多いのではないでしょうか。
収納が多いければ、新たな家具を購入する必要もなく、その分スペースが狭まることもありません。
また、地震の多い日本では、大きな揺れで、家具が倒れてくるという心配もありますが、収納が十分確保されていると、そういった悩みもなくなります。
リビングの位置と形
リビングは家族が集まる空間です。自宅時間の中でもリビングにいる時間は比較的多いのではないでしょうか。
最近では、キッチンスペースと一体化しているリビングダイニングキッチン(LDK)が主流となり、キッチンから、リビング全体が見渡せることが、ママの安心も得られるようです。
また、リビングの作りも家族のあり方で変化しています。
同じ空間に居ながら、別空間を演出できる小上がりの和室は、独立空間と一体化空間と、その時々で変えることができるので、人気もあります。
使い方によっては、キッズスペースとしての空間も保てますので、活発なお子さんがいらっしゃるご家庭でもおすすめの間取りとなります。
将来的に間取り変更の可能な設計
子供の成長に合わせて、リフォームをせずとも、間取り変更ができることは、コストもかからないので、好まれます。
例えば、2人の子供がいる場合、幼いときは1部屋に、大きくなるにつれて間仕切りを立て、2部屋に変更できる住宅もあります。
分譲マンションの場合は、間取りが決められているケースがほとんどですが、戸建ての場合は、ご希望に沿った間取りの住宅を建てられることもあります。
充実の設備と家事のしやすい作り
導線が不便な住宅だと、家事時間が無駄にかかったり、使いづらかったりします。
ママは、家事のしやすい導線の確保を求めているケースが多いです。
例えば、キッチンが狭すぎて効率が悪い、キッチンと脱衣スペースの導線が悪くて不便など、家事のしやすい住宅が好まれる傾向があります。
広くなくても庭が欲しい!
暑さ対策や、自給自足ブームから、ガーデニングや家庭菜園を行なっているご家庭も多いようです。
ちょっとしたお庭なら、小さな畑を耕して、お子さんたちと季節の野菜を植えたり、収穫したりすることで、食育活動をしている方もいらっしゃいます。
お子さんたちのちょっとした遊び場や、簡易的なプールもお庭で楽しめますが、お手入れを定期的に行う必要もあり、ランニングコストも考える必要もあります。
まずは希望を書き出そう!
ご家族の間でも、間取りの条件は違ったりするものです。
リビングの中に2階への階段をつけるのか、廊下に階段を設置するのか、寝室は1階か2階か、ロフトはいるのかどうかなど、立場によって求める条件も様々です。
今だけではなく、世代を超えて住める住宅を購入するためにも、ご家族で希望条件をまとめましょう。
弊社では、不動産にまつわるご相談を随時お受けしております。
対応地域は、名古屋市中川区を中心に、愛知県全域と近隣県もお取り扱いをしています。
仲介手数料無料となりますので、お近くに来た際はお気軽にお立ち寄りください。