購入希望者が複数の場合の優先順位が知りたい

購入希望者が複数の場合の優先順位が知りたい

例えば、洋服を購入するときは、複数の物から比較をして、最終的に決定をするものです。ましてや、高い買い物である住宅購入は、尚のことではないでしょうか。
賃貸の場合は、同じアパートやマンション内で、同じタイプの間取りが複数空いていることも多いものですが、売買に関しては、中古マンション内で複数売りに出ていることは、中々稀なことです。
また、何件か検討途中で、先に申し込みが入ってしまい、2番手になってしまうこともよくある話です。
この記事は気に入った物件が2番手、3番手になってしまった場合は、誰が契約まで進むことができるのかを説明したいと思います。

どんな物件に人気が集まるのか

購入希望者が複数いるということは、人気のある物件とも言えます。ここで言う人気のある物件とは、適正な価格で売りに出されている物件のことを指します。
不動産情報は、常に流動していることから、立地条件や建物設備と売値の価格が適正に設定されていると、当該物件の希少価値が高まってきます。
希少価値の高い物件は、内見の予約も多く入ります。中には、何組か同時に同じ時間に内見をし、顔を合わせしまうということも少なくありません。

申し込み者が複数いる場合はどうなるのか?

人気のある物件は、内見の予約も多く入り、申し込みも同時に何組か入ることもあります。もし、1番手、2番手と申し込み順位があった場合、どちらが優先されるのでしょうか。
優先順位に関しては、決まった定義がなく、解釈の仕方に統一がないのが実情です。
1:先着順位で申し込みをしたので1番手
2:ローンの事前申し込みの審査が通ったので1番手
3:事前審査も通り、交渉をしていた内容が通ったので1番手
住宅購入のお客様は、ご家庭背景、資金、条件など、全く同じ方はいません。よって、1番手、2番手も申し込みのお客様の条件によって異なると考えてよいでしょう。
例をあげると、
先にお申込みをしたお客様は、現金一括で支払う予定ですが、値段交渉が入りました。
後にお申込みをしたお客様は、値段交渉はしていませが、住宅ローンを使って購入希望です。
この場合、売主様が値段交渉を承諾した段階で、先にお申込みをしたお客様が1番手となります。
しかし、先にお申込みをしたお客様も住宅ローンを利用する予定となると、事前審査の合否も関係してくるので、先着順とはいきません。
このように、必ずしも先着順というわけではなく、購入希望者の条件も大きく関わってくると言えるでしょう。

先着順ではなく、条件で順位が変わる

もし、ご自身が申し込みを入れた場合に、先に申し込みをされている方がいても、すぐに諦める必要はありません。上記に記載した通り、申し込み条件によって順位は大いに変わってきます。
担当の不動産業者と相談をしながら、最も優良な条件で申込みを入れるようにしましょう。

居住中の内見の際も注意しましょう

よく居住中で売りに出されている物件もあり、内見中も売主様が立会いをされるケースも少なくありません。内見時、特別なことをする必要はありませんが、申込みをした際に好印象を持たれるように、最低限の見学マナーは守りましょう。
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