建売住宅の購入前の注意点とは?
建売住宅の購入は、人生の中の大きな買い物だからこそ、後悔しないようにしたいものです。しかし、どのような部分に注意をしたら良いかわからない方も多いと思います。
そこで今回は、建売住宅を購入するにあたって、建売住宅ならではの注意点をご紹介します。
建売住宅は追加費用に注意しよう
建売住宅には、標準仕様があり、追加費用がかかる可能性があります。
注文住宅とは違い、自分で設備の選択ができない部分があるのが、建売住宅です。自分のイメージだと含まれると思っていた設備も、標準仕様ではない可能性があるのです。
例えば、外構費や、設計費、さらには、上下水道管引込み費用が追加費用となるケースもあります。
建売住宅の仕様は、「別途」部分として、追加費用がかかる記載があります。
見落としがちな部分で「網戸」がオプションということも少なくありません。また、生活するために重要なコンセントなどの配置も、標準仕様だと数が足りない可能性も。
購入後のトラブルを避けるためにも、事前に建売住宅の標準仕様をチェックしておくことが大切です。
「諸費用」に注目しよう
建売住宅を購入する時の注意点として「諸費用」があります。この「諸費用」は、住宅本体の費用に追加されるものなので、必ず確認しておきましょう。
不動産取引に仲介手数料の有無によって、費用は大きく変わります。
・仲介手数料「無」だと、物件価格の4~5%程度。
・仲介手数料「有」だと、物件価格の7~8%程度。
※物件価格3,000万円の仲介手数料例
3,000万円×3%+6万円=96万円(税別)
住宅ローンを組む金融機関、希望金額などで諸費用が変わるので、物件によって金額の確認しておきましょう。
建売住宅の諸費用は、書面でチェックして、適正価格で購入することが大切です。
完成済物件は、周辺環境も確認しよう
完成済の建売住宅を検討して、物件の詳細な仕様と、周辺環境などは事前に確認しておきましょう。
特に事前に確認した方がよい場所は、水回りや収納です。
具体的には、キッチンは冷蔵庫の設置を想定する、浴室は浴槽の広さや追い炊き機能など自分がほしい機能があるかがポイントです。
また、物件自体の日当たりや、窓の位置などの確認も重要です。生活する中で重要な、室内の明るさや、空気の流れが大きく変わる可能性があるので慎重に検討しましょう。
周辺の生活環境も確認しおく必要があります。スーパーや、コンビニなどの、利用頻度が高い施設が近くにあるか。また、子どもがいる場合は、学校や公園の近さも重要になります。
建売住宅の購入前に、事前にチェックしておくことで、満足のいく物件と出会えます。理想の暮らしのために、ご参考にしてみてください。
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