大規模分譲地とは何だろう?戸建を建てる時のお役立ち情報

大規模分譲地とは何だろう?戸建を建てる時のお役立ち情報

住宅用の専門用語は多数あり、言葉だけが先走って、実は本来の意味がよくわかっていない・・・なんてことたくさんありますよね。
その中のひとつとして、「大規模分譲地」という用語。戸建を建てるときは、大規模分譲地にするのか、小規模戸建にするのか、選択が必要です。
そこで、この記事は、大規模分譲地に焦点を当て、特徴や、メリットをご紹介したいと思います。

そもそも大規模分譲地と分譲地の違いはあるの?

分譲地とは、田畑や、空き地など住宅を建築できない土地を、不動産業者が購入し、区画整理を入れ、いくつかに分けて販売をする土地のことを指します。
分譲地によっては、建築条件付きが定められていたり、建築条件なしだったりと様々な土地が存在しています。
上記の分譲地の区画の数が20区画以上の場合を、大規模分譲地と呼ばれています。

大規模分譲地が人気の理由

大規模分譲地というと、同じ住宅が何棟も建築されていて、密集をしているイメージを持つことが多いのですが、近年では、街づくりという観点から、独自のコンセプトを掲げ、より住みやすく、コミュニティーも形成しやすいので、暮らしやすいと言われています。
例えば、大規模分譲地の中に子供たちの遊べる公園をいくつか作っていたり、隣家との距離をゆったりと確保し、プライバシーも維持できる大型分譲地もあります。
また、大規模分譲地では、建築材料を一括仕入れすることにより、こだわりのある住宅の建築ができる割に、コストも削減できることも人気の一つとなります。

防犯面での安心も

例えば、200戸の大型分譲地ともなると、大規模を活用した地域全体としての交流を形成しており、いざというときに、助け合える関係性を築くことができます。
安全性という観点からは、外部から車両制限を実施している分譲地もあり、住人以外の侵入を防ぐことにより、事故や、不審者を防ぐ効果もあります。

ご近所付き合いが苦手な方は

助け合える関係性を構築できる大型分譲地ですが、一方で、ご近所付き合いにマイナス要素を抱く方も少なくありません。困ったときはお互い様という言葉があるように、日々のお付き合いが大切でもあるので、デメリットと成りうる可能性もあります。
また、駅から遠い地域に立地をされていることが多く、交通の便に関しては、不便に感じることもあるでしょう。公共の交通機関なら、バスを活用したり、自家用車を利用することが基本となります。

ご家族の意向と生活スタイルを照らし合わせよう

現在のライフスタイルと、何十年経過したときのライフスタイルを想像してみることと、ご家族それぞれの意見を交え、どこに住宅を購入するのか、または、建てるのかをじっくり話し合いましょう。
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