狭小住宅が広くなる?狭く感じないコツ教えます!
都会に家を建てたいと思ったときに、予算の関係で狭い土地に家を立てなくてはいけないというケースもあるのではないでしょうか?そんなときでも、せっかく家を建てるなら狭く感じない家を建てたいものです。そこで、この記事では狭小住宅でも狭く感じないコツをご紹介します。
狭小住宅とは?
狭小住宅とは、狭い土地に建てられた住宅のことを言います。具体的には、15坪(50㎡)以下の家が多く、地価の高い都心地域に多くみられる傾向があります。家を建てる土地が狭い場合に、隣家の建物の敷地ギリギリまでを建物としていて、庭のない家です。土地が狭い分を3階建てや地下室を作るなどの対応をし、建築方法が工夫されているのが特徴です。
狭小住宅のメリットとは?
狭小住宅は、坪数が狭い分固定資産税が安く、その上、工夫次第で維持費も安価に抑えられるメリットがあります。具体的には「固定資産税」と「都市計画税」は、「小規模住宅用地」という200㎡以下の土地の場合に、減税され、狭小住宅は面積が50㎡以下のことが多いため、対象となります。
また、地価の高い都市部は、住みやすさや、通勤のしやすさもあり、この点もメリットの一つと言えるでしょう。
狭小住宅を狭く感じさせないコツとは?
狭小住宅でも、工夫次第で狭さを感じないコツがあります。限られた空間を広く見せるテクニックをまとめましたので、参考にしてみてください。
➀「スキップフロア」を使用して、1つの空間を大きくとる
スキップフロアは、中二階のように、1.5階の部分をつくる設計です。数段の階段をつくることで、床に高低差をつくり、実際に床面積を広げる役割を果たしています。
さらに視覚的にも、広く見える効果あるので、圧迫さも感じません。狭小住宅には必須ともいえる設計でしょう。
➁窓を大きく作って、光を取り入れる
窓を大きく作ることで、外が見えるようになり開放感が生まれます。さらに、窓から外の光が差し込みやすくなり、家全体が明るくなることで、狭小住宅ならではの圧迫感もなくなり広く感じるメリットが生まれます。
➂屋上や地下室の有効活用
狭小住宅は屋上の活用も楽しむことができます。狭小住宅で3階建てにした場合に、屋上スペースを作ると、他の家からは見えない高さとなるため、プライベート空間としてくつろげるスペースを確保することができます。
また、地下室を作ることで生活に必要なスペースを増やすこともできます。さらに地下室のの場合、一定の基準下で設けらていれば、容積率に算入しなくてもよいという規定があります。地下室は、狭小住宅の導入を検討すべき設備といえそうです。
まとめ
狭小住宅は、狭いというデメリットを改善できるコツがたくさんあります。実際に狭小住宅の成功例などでも、自分のライフスタイルに合わせた設計を取り入れることができるので、狭小住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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