教えてほしい!販売図面の見方とポイントを説明!

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教えてほしい!販売図面の見方とポイントを説明!

こんにちわ、名古屋市中川区、株式会社クラシアです。
不動産会社に行くと、内見の前に、販売図面という売り物件の情報が記載されている紙面を渡されます。間取り図や、物件の外観写真などを見がちですが、この販売図面は不動産の情報がたくさん記載されています。シンプルな図面から、情報がたくさん詰め込まれている図面まで多様にあり、デザインに統一はありません。
販売図面には何か記載されているのか、これから不動産会社へ行こうと思っている方にわかりやすく解説したいと思います。

販売図面にはどんな情報が記載されているのか?

最近では、デザイナーが物件のコンセプトに合ったデザインを施している販売図面もあり、見ていて心が動くような図面もたくさん存在します。
しかし、販売図面は、デザインではなく、中身を確認をしましょう。
販売図面にはどんな内容があり、どこがポイントなのかを説明します。

物件の概要は情報量満載です

1:交通に関して
最寄駅から物件までの所要時間の記載がされています。
徒歩・バスなどを利用した場合、何分かかるのかを目安として参考にしましょう。
ただし、徒歩表示の場合、不動産表示では「80mを1分」と計算しており、通る道順で測らず、直線距離で算出しています。実際に徒歩で歩いてみる場合は、プラス5分程多めに見るとよいでしょう。
2:専有面積
募集図面では「壁芯面積」で計算をしています。ただ部屋の広さを確認するだけではなく、減税措置対象かどうかも判断できます。
また、多くのマンションの場合は、壁芯面積と登記面積が異なる数字となるケースもあります。これは、計測方法の違いで、若干の誤差が発生しており、登記面積の方が狭くなることがあります。
3:管理費・修繕積立金
毎月かかる管理費と修繕積立金の額は、住み始めてから、かかってくる費用となります。収入と、ローン等のバランスも考え、管理費・修繕積立金も忘れずに組み込みましょう。
4:その他
その他にも、構造・土地権利・管理方法・施工者・引渡し・築年月・取引態様・エレベーターの有無・有効期限など細かく記されています。マンションは、構造部分に、「RC構造、SRC構造」とアルファベット表記で記載もされているので、分からない用語が記載されていたら、営業担当者に質問をしましょう。

間取図には小さくそれぞれの広さが記載されています

間取図には、それぞれの個室の広さや、扉の開き方が書かれています。
例えば、扉は、両開きなのか、片開きなのか、引くのか、押すのかなど、よく見ると、細かく記されているので、家具の配置などに参考になります。
「PS」や「MB」という英語表記もありますが、PSはパイプスペース、MBはメーターボックスの場所となります。
パイプスペースは、ガス管や給水管が入っており、メーターボックスは、電気、ガス、水道のメーターが格納されています。

物件価格と周辺施設も見落とさず

1:物件価格
価格には「税込」と書かれていることもあります。売主が個人の場合は、消費税がかかりませんが、売主が法人の場合は、消費税がかかります。個人か法人かは、取引態様を参考にしてください。不動産会社が売主の場合もよくあることです。
2:周辺施設情報
スーパーやコンビニ、保育園、学校など実際に生活する上で、必要な施設がどの位の距離に位置しているのか表示されています。
内見時は、周辺施設の距離も図面と一緒に確認をしましょう。

下の帯部分は「不動産会社」の情報

販売図面下部の部分は、帯状に不動産会社の情報が掲載されています。不動産会社は、開業する際に宅地建物取引業の免許を取得する必要があり、免許権者、更新回数、免許番号が書かれているので、参考にしてください、更新回数の数字が多ければ多いほど、不動産会社としての営業年月が長いという解釈となります。

住宅購入の資料として見ること

販売図面の中身は、不動産情報の宝の宝庫です。流し見をせず、物件情報を参考にし、内見にも役立ててください。

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