知っておきたい売買知識!売り物件の土地に植木が・・・誰の負担で処分できるの?

知っておきたい売買知識!売り物件の土地に植木が・・・誰の負担で処分できるの?

一戸建てを建築するためには、建てるための土地が必要となり、まずは土地購入をしなければいけません。
また、土地購入においても、様々な土地が存在します。ハウスメーカーや、不動産業者が分譲する分譲地は、区画整理が施されており、更地で綺麗になっているので、置き石や、庭木、植木などが残っていることはまずありません。
しかし、そういった分譲地以外で、古家付きの土地を購入する場合はどうでしょうか?もしかしたら、売主さんの手入れの行き届いた庭に、植え込みや植木がそのままの残っている可能性も考えられます。
この記事は、購入する土地に残存物があった場合、どのような決まりごとがあるのかを解説し、一つの解決方法として参考にしていただく目的の記事となります。

売却前に、植木や庭木は処分した方がよいのか?

こうしなければいけないという決まりごとは、不動産売却時に指定はありません。もし、庭木を現状のまま販売活動をする場合、購入希望者から庭木の処分に関しての質問があることは予測されます。
1:庭木は現状のままで買主へ継承される
2:庭木は売主負担で撤去する
買主が結論で求めていることは、上記の2択となります。
売主には思い入れのある庭や植木でも、購入者である買主の心理は、ご自分のライフスタイルにあった庭を作りたいという希望を持たれることも多いはずです。
内見時に、懸念事項を少しでも持たれないようにするには、上記2の売主負担で撤去した上で、販売活動をすることも一つの手段となります。
万が一、庭木を残したまま販売活動を行う場合は、のちのちのトラブルを回避するためにも、売買契約書上に記載をしてください。
また、内見時に方向性の相談になることも予想されるので、どの着眼点で着地するのかを明確に応えるようにしましょう。

買主はどこを確認するべきか?

買主側も同様です。確認すべき点は、「どちらが負担をし撤去するのか」に焦点を絞って、まずは営業担当者に確認をしましょう。
その場で明確な回答が得られない場合は、期限などを区切り、はっきりとした回答を答えてもらいましょう。
万が一、回答が得ることのない状態で、契約の話が進んでしまうと、買主側の思惑と別の答えが返ってきた場合に、トラブルに発展することも考えられます。
営業担当者に相談をする際は、買主側の意思を伝えるようにしてください。

処分方法は業者に依頼することで即解決

売主・買主どちらが負担をすることになっても、ご自身で撤去・処分をするのは限界があり、かなりの労力と時間が必要となります。
極力コストを削減したい気持ちもわかりますが、ここはプロに根こそぎ取っていただくことで、解決しましょう。
造園業者や、廃品回収業者などが対応可能なので、一度見積もり相談をしてみると費用感が分かると思います。

仲介手数料無料の株式会社クラシアでは、【古家付き土地の売却や、購入に関するご相談】を随時お受けしております。
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