土地の有効活用方法は?

土地の有効活用方法とは?

土地の有効活用をしていますか?不動産をお持ちの方の中には、土地を活用したいと考えていても、なかなか出来ていないという方もいるかもしれません。そこで、土地活用について、売却、賃貸、自己活用など、それぞれの方法を解説します。

1売却する

土地の売却は、売却後、固定資産税の負担がなくなり、まとまったお金が入ります。活用できていない土地を持っている方には魅力的に感じられるかもしれません。
ただ、売却時には諸費用(仲介料、登記費用等)がかかり、譲渡所得税として約20%~約40%の税率の税金がかかります。
売却後にも負担があるということを忘れないようにしましょう。

2.賃貸する

土地の賃貸は、不動産の活用法として比較的簡単に始められるものです。なかでも、資材置き場などはすぐにはじめることができます。また、賃貸している土地の上に建物を建てることができる立地もあります。その場合、借地期間が30年以上と決まっているので、注意しておく必要があります。

3.アパート経営・駐車場経営

土地を活用する方法として、自分の土地に自分で賃貸マンションを建築し、収益につなげる方法もあります。
賃貸での活用は、入居者が決まれば定期的な家賃収入になるので、メリットがあります。賃貸マンションが、満室に近い状態を維持できれば、建築費用を回収した後は、家賃を不労所得にすることができます。
しかし、立地によっては、入居者が集まらず空室が多くなり、家賃収入が少なくなる可能性もあります。建物を建てても、赤字になってしまう可能性もあるので、前に周辺環境のリサーチが必須と言えるでしょう。
また、駐車場経営も土地の活用方法の1つです。建物と比較すると利益は少ないですが、初期費用は少なくリスクも低いので、初心者でも経営しやすいというメリットがあります。
駐車場経営にも種類があり、「月極駐車場」「時間貸し駐車場」を選択することになります。月極駐車場は、駐車場の精算機やゲートなどの設置がないため初期費用が抑えやすく、将来的に違う事業を展開する場合も、変更しやすいメリットがあります。
一方、時間貸し駐車場の場合は、専門業者に土地を貸出し、駐車場経営を任せて家賃収入を得ることもできるというメリットがあります。どちらの方法が合っているのかを見極めて、導入する必要があるでしょう。

4.共同活用

土地を共同活用する方法として、「土地の信託」や「等価の交換」があります。
土地信託というのは、一般的に、信託会社と信託契約を結び、土地を提供することで、信託受益権を得ます。不動産業者が土地活用をして、利益が出れば配当がもらえる仕組みです。土地に建てた建物は信託契約後に受け取ることができます。
一方、等価交換は、業者に土地を提供し、業者が建物を建てた後、完成した敷地と建物を出資比率に応じて所有します。事業を始めるうえで、資金が必要にならないことがメリットです。
もちろん、どちらの場合もリスクがありますので、不動産会社などのプロに相談することをおすすめします。

まとめ

ご紹介した活用方法の中で、取り入れることができそうな方法はありましたか?
初期費用などのリスクが少ないものや、収益が安定すれば不労所得があるものなど、土地活用もさまざまな方法があります。自分の土地の立地などに応じて、最適な方法で活用をはじめましょう。
また、企画、開発、管理とワンストップでサービスを提供している不動産業者もありますので、色々な業者に相談をしてみてください。
弊社では、不動産にまつわるご相談を随時お受けしております。対応地域は、名古屋市中川区を中心に、愛知県全土と近隣県もお取り扱いをしています。現在仲介手数料無料となりますので、お近くに来た際はお気軽にお立ち寄りください。

  • お気軽にご相談ください
  • 0120-235-331
  • 受付時間 9:00~20:00(年末年始除く)