家が買えるようになる住宅ローンの活用方法とは？

あなたは、家を買いたいと考えたことはありますか？しかし、家を買うことに不安を感じてためらってしまった方も多いと思います。

その不安の原因は、住宅ローンについての部分が大きいという方が大部分です。そこで、今回は、家を買う時の不安としてよくある悩みをケースごとにまとめました。

1.年収が低くても住宅ローンは組める？

年収が低いという場合も、継続して安定的な収入があれば、住宅ローンを組むことができます。

家を買いたいと考えたら、住宅ローンの融資を受けられるのかを、不動産会社に相談してみましょう。

年収が低い方には、住宅ローンの中でも「フラット35」がおすすめです。融資を受けるための最低年収の制限がなく、返済負担が年収相応であれば、融資を受けられます。

ただ、年収が低い場合、融資金額も低くなるため、選択肢が狭くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

2.非正規社員でも住宅ローンは組める？

契約社員などの非正規社員の方でも住宅ローンを組むことができます。他にも、派遣社員や、自営業、アルバイトという雇用形態の方でも大丈夫です。

正社員のように、銀行などの民間の金融機関で融資を受けることは難しいかもしれませんが、「フラット35」だったら、雇用形態は関係なく、住宅ローンを申し込むことができます。

ただし、非正規社員は、借りることができる金額は少ない傾向にあります。
正社員であれば、返済比率35％まで融資してもらえるところ、非正規社員の場合は、20～25％と少なくなる可能性もあります。

また、「フラット35」に勤続年数の規定はありませんが、勤続年数が1年未満など、勤続年数が短い場合は、審査が通らない可能性があるので注意しましょう。

3.住宅ローンの支払いが長く続くのが不安

住宅ローンの支払いは、長く続くイメージがあります。
昨今のコロナウィルスの影響もあり、変動金利でローンを組まれている場合や、ボーナス払いを設定されている方は、様々な面で先行きの不安が生じているとお察ししています。
加えて、定年までローンを組んで返済していくなど、負担に感じている方も多いかもしれません。ローン＝借金という方式も、不安に感じる要素の１つです。

しかし、賃貸住宅だとしても、家賃を毎月支払うので、毎月お金を支払うという部分は同じです。また賃貸住宅は、定年後も変わらずに家賃を支払い続けなければなりません。

賃貸住宅のイメージで、毎月家賃を払うと考え、最終的には、持ち家として財産になると考えてみると、家を買うことについてメリットを感じられるのではないでしょうか？

また、賃貸住宅の場合、高齢を理由に契約ができないというケースも存在します。そういった可能性がある部分も持ち家のメリットを感じられる部分と言えるでしょう。